あ の 日   そ し て 今


きょうは6月13日、台風の湿った気流や梅雨前線の影響で朝から雨が降っています。

雨が降って嬉しいのは、「大切な水資源が確保される」こと、庭の水やりをやらずに済むことですが、
咲いている花が雨を吸い、花を散らしてしまうことは哀しいですね。


翠昌の怪我は、あの日(3月8日)から3か月ほど経ち、徐々にですが回復しています。

左腕に千本の針がいっぺんに刺さり、同時に重い鉄板もが覆いかぶさるような
あの耐え難い痛みは、今でも忘れません。


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「入院から1ヶ月程」は


☆痛がひどい左腕は、動かすことも出来ず、お布団を被せることも、横向きになる事も出来ません。
☆包丁を持つ食事の支度や、水を使う食器洗も無理でした。

☆ハンドルを握ると痛みが走る為、車の運転や自転車に乗ることも出来ません。
☆重いものを持つたり、根を詰めて手を動かしていると、後で肩から腕がおかしくなりました。


「現在」は、


あの凄かった痛みも少しずつ無くなり、痺れが残っていますが徐々に回復してきています。
毎週1回は整形外科に通院し、両腕の電気治療と首のケアをしています。

運転は、左手の 手の平が、固い物や・柔らかくても微妙な触れで痺れが走る為、控えています。
何もせずに、じっとしていても、両腕に痺れを感じるので嫌です。

生活は徐々に戻り、お稽古も再開し(一つは無理)、気持ちも少し落ち着いてきました。
先生や看護師さんから「これだけで済み良かったですよ、下手すると、、、、」と言われました。
物は考えようで、これだけで済み 良かったのだと思います。

お陰様で足は丈夫ですので、千葉駅利用のお稽古も、近場のお稽古も、歩きと電車に乗り通っています。
ニコサクPCへは、お仲間に支えられて、車に乗せて頂き通っています(有難いです)。


入院時に同室だったBさんより、私の為に折り紙で「鶴付兜と菖蒲の花」を折ってプレゼントしてくれました。
書のお稽古の先輩Oさん(年齢は翠昌の下ですが、師範の方)から、素敵なお花が届きました。

お仲間の夢子さんのご親友、ならねこさんとお会いした時に手作りのお地蔵様と香袋を頂きました。
ドイツ旅行にご一緒したOさんから、痛みを和らげる「とげぬき地蔵尊の御影」の御札を頂きました。

ニコサクの先生方、お仲間の皆様からも優しいお便りを頂きました。
その他、皆様から優しいお言葉をいっぱいかけて頂き、嬉しく思いました。


ならねこさん手作りの 香袋と、お地蔵様(見ずらいですが、おでこに お印があります) 



鶴と兜は1枚のリバーシブルの折り紙で出来ているそうです。  お花は幸せ色の、黄色系です。



事故に遭い、人の温かさと優しさ、交わりの大切さを感じ、そして皆様との素敵なご縁に感謝しています。

どうぞ皆様、外出の際は勿論ですが、家の階段やお風呂等にも十分注意されますよう、お願いします。
今日の雨は、「あの日は?」の その後の報告が出来て、翠昌にとっても恵みの雨となりました。



有難うございました。

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