父の思い出     

父は大正95月宮城県に生まれ、平成13年に永眠しました。

仕事は弱電関係の技術開発と指導にあたり、特許数は日本・アメリカ等に百以上あります。

退職後は指導を頼まれ、難しい本を読み教えに通っておりました。

趣味は刀剣、盆栽、石の蒐集、模型組み立てなどです。

手作りの木組み模型組み立て

時間的余裕が出来た66歳に小さなお城の組み立てから始めました。机の上に部品を入れる幾つもの箱を重ね、

水平バランスを使い少しずつ組み立て、大きなものは1つ完成するのに半年ぐらいかかったと聞きました。

70歳ごろは遊びに行くと、姉弟3人分を作ると張り切っていました。

『薬師寺東塔木製模型=全高700m・幅315m・総部品数8,374点・150縮尺・価格90,800円(15年前)』

木の部品を一本一本組み合わせ設計図(A4138頁)通りに建てる本格模型。

 現在、薬師寺東塔は我家の宝物です(72歳の作品)  

薬師寺 東塔

銀閣寺

法隆寺 五重の塔

芸術家フェノロサが「凍れる音楽」と絶賛した、平安時代の様式美を残した3重の塔で、各重に裳階が付いているのが特徴です

観音殿、上層は心空殿と呼ばれる仏閣

下層は潮音閣と呼ばれる書院造の居間

仏寺で屋根を地・水・火・風・空の五大をかたどって、5重に造った建物。

仏舎利を安置するためのもの。

初期の作品      東照宮陽明門は

大阪城・名古屋城・銀閣寺・姫路城・夢殿・五重の塔など  金閣寺             門も開閉できます

     

石の蒐集

石台は父の手作りです(石の凹凸に合わせて彫ります)

北中州梅花石  高さ34p、横28p

北上川赤石  高さ17p、横35p

左→孔雀石 

 

緑青石(秋田県)

又は桂孔雀石

左→北中州梅花石、岐阜根尾村菊花石

右→めのう(カルセドニー)

手前左→寅目石、孔雀石

めのうなど

       

後ろ中央→茶金石、中央右→鐘乳石か古谷石

前列左→めのう、菊花石など

めのう、岐阜の菊花石など

中央→緑マンガン鉱(石庭に使用していました)

 

*父は優しさの中にも厳しさがありました、器用で何ごとにも熱心に取り組む姿が、大好きでした。

*専門職ではありませんが時計の修理が大変上手く、時計屋で修理できなかった腕時計を分解して直し、感謝されました。

*昔、家族で電車に乗り空いている時は座りますが、立っている方が見えたら3人姉弟の誰かが直ぐ立ちます、父の教えです。

*毎晩休む前には、旅行先でも両親の眠る(宮城県)方向に向かい、手を合わせ数分正座をしておりました。

孫たちはその父の姿を見て何か感じるものがあったようです、今でも教えは残っていると思います。

刀剣:日本刀・短刀等がいくつかありました。半紙を口に銜え左手に分解した刀を持ち、粉を叩き布で拭き取り、よく手入れをしておりました。

盆栽:大鉢に松に梅・竹・南天と寄植えにして、お正月に梅の花が咲くように、霧吹きをしたり暖房の前に移動させて

    見事に元旦には梅の花が満開になり、私達を喜ばせてくれました。(数鉢あったので大変だったと思います)

父との思い出は懐かしく、深く心に残っております。

これからも皆様との出会いを大切に過ごしていけたら、幸いに思います。

今後もよきアドバイスを宜しくお願いいたします。

※不明の石名がありました、父に聞くことは出来ませんので知り合いの方にお聞きしました、有難うございました。

まだ不明がありますので、ご存知の方がいらっしゃいましたらお知らせをお願い致します。

有難うございました。

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