今年の5月は、4月に続いてブラジルから一時帰国の友(MDさん)と「浜離宮恩賜庭園」で会いました。


【東京都立浜離宮恩賜庭園】 旧:浜離宮庭園


    浜離宮恩賜庭園は、潮入の池と二つの鴨場をもつ江戸時代の代表的な大名庭園です。

潮入りの池や鴨場を中心にした南庭と、明治時代以降に造られた北庭とに大別されています。
この地は、寛永年間(1624〜1644年)までは、将軍家の鷹狩場で、一面の芦原でした。
ここに初めて屋敷を建てたのは、四代将軍家綱の弟で甲府宰相の松平綱重。
承応3年(1654年)、綱重は将軍から海を埋め立てて甲府浜屋敷と呼ばれる別邸を建てる許しを得、
綱重の子供の綱豊(家宣)が六代将軍になったのを契機に、この屋敷は将軍家の別邸となり、
名称も浜御殿と改められました。
以来、歴代将軍によって造園、改修工事が行なわれ、十一代将軍家斉のときに現在の庭園が完成。

明治維新ののちは皇室の離宮となり、名前も浜離宮となりました。その後、関東大震災や戦災によって、
御茶屋など貴重な建造物が焼失したり樹木が損傷し、往時の面影はなくなりましたが、
昭和20年11月3日、東京都に下賜され、整備ののち21年4月有料公開されました。
なお、国の文化財保護法に基づき、昭和23年12月には国の名勝及び史跡に、
同27年11月には周囲の水面を含め、国の特別名勝及び特別史跡に指定されました。


(左)浜離宮恩賜庭園が、目の前に (右)門前の橋から、舟が数隻見えます



(左)浜離宮恩賜庭園の大手門 (右)振り返リ見れば門の外は高層ビルが、、



「三百年の松」

徳川家宣が改修したときに植えられたと伝わる、東京都内最大の黒松。



(左)御めでたい”松”の前でモデルによる結婚写真の撮影 (右)こちらでも違う撮影がありました



”三百年の松”をバックに記念写真です



汐止めの高層ビル群の中に緑のオアシス、「花木園」には藤棚やサツキの花等が咲いています



 (右)芳梅亭



「汐入れの池」 中央は「中島のお茶屋」



反対方向の景観です



(左)汐入れの池 お伝い橋(右)高台からの眺望は最高でした



(左)写る景色がゆったりとしています(右)カモ観察小屋



(左)海手茶屋跡 (右)ビルの中に鳥が!ホッとします



(左)「水門」 海水の出入りを調整し、「湖入の池」にはなくてはならない水門

(右)「将軍お上がり場」 慶応4年1月、最後の将軍・徳川  は大阪城から軍艦海陽丸で江戸入り、
このお上がり場から上陸して騎馬で江戸城入へ帰還しました



「ボタン園 」 60種800株が植えられています









内堀にカモが数匹



浜離宮恩賜庭園を出れば、、



(左)懐かしいSLもあります (右)昼食は、美味しい御寿司です



ビルの屋上で休憩、こちらはTHさん手作りの美味しい”よもぎもち”ご馳走様でした



関東に在住でも、東京の名所は機会がないと訪れる事は少ないです。
この数年、友人達と東京などへ行く楽しみが増えました。
友人のDさんは勉強家で、いつもセッティングをお任せして私たちは安心して行く事が出来ます。
昔話から最近の話題も交えて楽しいひと時です有難いですね、感謝です。
前回に引き続き、半年遅れの更新になりました。





どうも有難うございました。

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