♪♪ 海外旅行 【ドイツロマンチック街道と音楽の都ザルツブルグ・ウイーン8日間】 ♪♪

★ 6日目 : 5月24日(火)ウイーン観光

午前:市内観光→ハプスブルグ家の夏の宮殿 シェーンブルン宮殿
   午後:自由行動→楽しい昼食 国立オペラ座 その他
 宿泊:ウイーン


《 6日目 : 5月24日(火)》

【ウィーン観光】

 [シェーンブルン宮殿](世界遺産)

ウィーン会議など数々の歴史の舞台となったシェーンブルン宮殿。「美しい泉」という意味で、
ハプスブルグ家皇帝一家の夏の離宮でした。建物も庭園も絢爛豪華でヨーロッパ有数の
バロック宮殿としても知られ、現在約1400室あるうち40室が一般公開され、
今も大広間でコンサートも催されています。

歴史を紐解くと実に奥深く、1273年ルドルフ一世を始祖としてハプスブルグ家は始まり、
実に650年と長きに渡り続いたハプスブルグ家の一大ロマンを見る思いがします。

このシェーンブルン宮殿は、ベルサイユ宮殿を模倣して1692年に建設開始された。
完成したのは女帝マリア・テレジアの時代。1740年カール6世の長女(マリア・テレジア)が
ハプスブルグ帝国を受継いだ。彼女は16人の子供たちの大半を政略結婚でヨーロッパ各国に送り出し、
あのフランス革命で断頭台に処刑されたマリー・アントワネットもテレジアの娘です。

事実上最後の皇帝と言われたヨーゼフ一世の時は世紀末文化が開花し、絵画、建築など
あらゆる芸術が生まれる。そして第一次世界大戦の終戦後、皇帝カール一世の国外退去とともに
ハプスブルグ家の歴史の幕が閉じたそうです。
(ただ近親結婚が多くなり、後半は障害を持つ子供も多かったといいます)

シェーンブルン宮殿の庭園(裏庭) 遠方の建物はグロリエッテ(車中から撮影)



シェーンブルン宮殿 正面入り口



(左) 正門をバックに入口前の道路(右)正門右横にはハプスブルグ家の紋があります



なにしろ園内は広いです、 馬車で見学する方たちもいます



宮殿正面の左右を撮影、まだ端はありますが写せませんでした



宮殿の正面に、上記の写真を入れ全体のイメージにしました(建物の長さが並大抵ではない)



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(左)「マリア・テレジアの像」の左は美術史博物館、右は自然史博物館が建っています(右)国会議事堂(車中撮影)



[市庁舎]

市庁舎は、1872〜1873年に建設、中央の塔の高さは98mです。(日本人は!教会と間違いやすい)
周囲は緑豊かな公園になっており、噴水と大きな木々の背後にあり、見ごたえがあります(車中撮影)



♪ これより ウィーン市内の散策(自由行動) ♪



添乗員さんお薦めの「カフェ・ザッハー」で美味しい昼食と店内の雰囲気を味わう (行列が出来るほど有名なお店)



サーモンサンドイッチと  チョコレートケーキの王様・ザッハートルテ  写真入りの広告



路上では、、、



ケルントナー通りは約500mにわたって賑やかなショッピング街となって、
道路の中央にオープンカフェも沢山作られています
(右)ヨーロッパ中に蔓延したペストは1678年ウィーンにも襲い、約10万人の死者が出ました。
そのぺスト終結を神に感謝して時の皇帝レオポルド1世が建設した「ペスト記念柱」



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[シュテファン寺院]

ウィーンのシンボル「シュテファン寺院」12世紀半ばからロマネスク様式の教会として建築され、
14〜16世紀頃に現在のような後期ゴジック様式に改築されました。南塔の高さは137mで1359年に完成。



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[ペーター教会]

グラーベン通りから少し入った所に緑のドーム屋根が美しい「ペーター教会」があります。
現在の建物はベルヴェデーレ宮殿を手がけたルーカス・フォン・ヒルデブラントの設計で1701〜1733年に建設。



内部は装飾やフレスコ画が美しく必見の価値ありでした。



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[ウィーン国立オペラ座]

ウィーンのオペラ座はパリ、ミラノと並ぶヨーロッパ三大オペラ劇場のひとつと言われています。
1869年建造のウィーンオペラ座は第2次世界大戦で爆撃を受けましたが、
1955年、ベートーベンの唯一のオペラ「フィデリオ」で再開された。

(左)オペラ座を対角線の方向から撮影  (右)オペラ座の正面入り口



(左)入口左側の噴水  (右)日本語の案内を予約



(左)日本に留学されたいた美しいガイド (右)観客席



(左)舞台横から舞台上の照明(右)劇場内を案内される



(左)壁一面に絵画の展示



(右)案内を終えたガイドさんと友人Oさんで記念写真



(左)オペラ座をでました外はまぶしい (右)民族衣装を着たチケット販売員



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[美術史美術館]

美術史美術館は、ウィーンにある美術館である。自然史博物館と対になるものとして建てられ、
1891年開館。現在は組織上ウィーン大学の一部局であす。
オーストリア、ドイツ、スペイン、イタリア、ベルギー、オランダの各地ハプスブルク家の領土を中心に
生み出された400年間に亘る美術コレクションを中心とする美術館で、1891年に一般公開されました。
なかでもピーテル・ブリューゲルの作品数は世界最大を誇り、『雪中の狩人』『農民の踊り』
『子どもの遊戯』など、美術全集でおなじみの傑作が1室に集められています。
また、ハプスブルク家の人物の肖像画なども多数収められています。

ブリューゲル「バベルの塔」、ベラスケス「青いドレスのマルガリータ王女」などが展示されていました、
内部は撮影禁止ですが館内は豪華で素晴らしいので撮影しました



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プスブルク家が贅を尽くして造りあげた緑豊かな王宮庭園の中にある「モーツァルト像」
台座の前にはベゴニアでかたどられたト音記号の花壇があります。



王宮庭園から少し歩くと「ゲーテ像」がありました。



(左)オペラ座右の建物(右)マクドナルドの看板がありました



お店の横を通過する電気自動車(振り返って見る人)と、長ーい二輪車



ロマンチック街道PartWは6日目の更新で、昨日午後に到着したウイーンです。
午前の「シェーンブルン宮殿」がツアー最後の見学でした。最寄りのスポットまでバスで送って戴くところ、
ドイツ・オーストリアは数回目の姉妹参加のお二人は、ここから自由行動になりました。

友人Oさんと翠昌は他の1組の方と御親切な添乗員さんの案内で昼食や他の観光をすることにしました。
勿論、2人だけの行動もありますが、帰路は鉄道を利用するのでお店で待ち合わせしホテルへ戻りました。


7日目以降は次回に更新させて致きます。


尚、説明には一部パンフレット・インタ^ネットより引用させていただきました。




有難うございました。

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