鳥海山登山を終えた翌日(8月6日)は、出羽三山の一つ「羽黒山」に案内していただきました。

出羽三山は、月山、羽黒山、湯殿山の総称であり、古くから山岳修験の山として知られています。
開山は約1,400年前、蜂子皇子が三本足の霊烏に導かれ、羽黒山に登拝し、
羽黒権現を獲得、山頂に祠を創建したのが始まりとされています。
皇子はさらに月山権現と湯殿山権現を感得し、三山の開祖となりました。

「羽黒山」(はぐろさん)は山形県中西部、出羽(でわ)山地西部の丘陵性の山頂一帯をさします。

(左)朝ホテルの窓から山形市内を望む、天気は良好(5:50) (右)羽黒山へ出発、赤い大鳥居が見えて来ました(9:10)


羽黒山入口駐車場に到着



(左)大きな石の鳥居がお出迎えです。     (右)芭蕉翁来訪の碑



(左)[随神門](ずいしんもん)です。 随神門はこの広い神域の表玄関です。
この門は仁王門として元禄年間秋田矢島藩主より寄進され明治の神仏分離の祀り随神門と名付けられました。

(右)随神門横にある”天拝石です。


随神門左右の内部には武将象がありました。



(左)小さめの神社が何軒かあります。  (右)石碑には、月山・羽黒山・湯殿山と書かれています。



(左)「注連掛桜」 (しめかけざくら)昔出羽三山を参拝した方が注連を桜の木に掛けたことから呼ばれる、樹齢200年位。

(右)「羽黒山爺杉」 根回り10m樹齢1,000年で羽黒山中最大の巨木 【国指定天然記念物】



[羽黒山五重塔] 【国宝】

「三間五層葺素木造」で羽黒山参道の杉に囲まれて建ち、大国主の命を祭神としています。
東北地方最古の塔であり、承平年間(931〜937)に平将門が建立したと伝われています。
三間五層コケラ葺きの素朴で荘厳な容姿は、当時都に造られた建造物に匹敵する優美な姿で佇んでいます。


素木造りで釘は一本も使用しておらず、三間五層・?葺(こけらぶき)の様式で高さは29m。
慶長13年(1608)には、山形城の最上義光の修理があって今日までに形を残しています。



[羽黒山の杉並木] 【特別天然記念物】

五重塔を見終えて、一の坂から三の坂まである厳しい登り坂は、随神門から山頂までの階段数は2446段あり、
両側1、7kmの間に立ち並ぶ樹令300年〜600年の老杉左右585本は国の特別記念物に指定されています。



(左)特別天然記念物・スギ並木の説明板。     (右)”庄内おばこ”の可愛い娘さんと記念写真。



(左)小さいながらも風格のある建物がありました。            (右)「俳聖芭蕉」像



(左)「奥の細道」深川 〜 西美濃の城下町・大垣。 (右) 芭蕉句碑「涼しさやほの三日月の羽黒山……」



私達は時間的な制約がある為、2446の石段は登らずに車で山頂の駐車場に直行しました。


(左)こちらの朱色の大鳥居にも月山・羽黒山・湯殿山と書かれています。

(右)三神合祭殿の近くにある鐘楼[建治の大鐘]です 【重要文化財】
鐘には建治元年の銘があり、古鐘では東大寺・金剛峰寺に次いで古くかつ大きいそうです。
鐘の大きさは、口径1.68m、高さ2.05mだそうです。



[羽黒山三神合祭殿](さんしんごうさいでん)【重要文化財】

月山・羽黒山・湯殿山の三神を合祭した日本随一の大社殿。厚さ2.1mの萱葺の大屋根は日本最大規模のもの。
総漆塗の内部など、その全てに迫力があり見ごたえ十分。本殿は度重なる火災にあったが、
現在の社殿は文政元年(1818)に再建されたもの。8/6も工事中で社殿の全景は横から撮影しました。



[厳島神社]には見事な彫り物がに彫られていました、素晴らしいです。



(左)本来のルートで杉並木の石段を登ると、この鳥居にたどり着きます。 (右)鳥居から下を見る。



(左)一つ一つに大山祗神社、白山神社、大雷神社、建角身神社、稲荷神社、思兼神社、八坂神社と書かれています

(右)[出羽三山歴史博物館]鏡池から出土した190面の銅鏡や仏像などが展示され、松尾芭蕉に関する古文書も必見。



大鳥居を潜ると羽黒山ともいよいよお別れです。  うつくしい山野よ、、、”ありがとう、さようなら”



昼食はM先生お勧めの「ななかまど亭」で”月山そば”をいただきました






2010年8月4日〜6日は、リンク61:山形市内観光「象潟と蚶満寺」から
リンク66:羽黒山参拝「羽黒山」までの、多くの地を訪れることができました。
シリーズは今回(6回目)で最終回となります、皆さまには2か月半とお付き合いしていただき有難うございました。
M先生、3日間の計画と名所案内等有難うございました。A先生、3日間のお車とアドバイス等有難うございました。
乙女?ママ様、3日間お世話になり有難うございました。お陰さまで楽しい旅が出来ました。

尚:説明にはパンフレット・インターネット等より引用させていただきました。



有難うございました。


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