尾瀬トレッキングに引き続き、思いもしなかったお話で谷川岳に登ることになりました。
当日(10/17)の朝は薄曇り、山の寒さを考えて尾瀬よりは厚着の服装と、
暖をとれる装備も、1週間前から整えて準備万端で出発しました。

翠昌の思っていた谷川岳は、日本百名山の一つで展望の素晴らしい山ではあるけれど、
岩登りによる転落などで多くの遭難者がいた山と、印象が強かったです。
初心者から上級まであるようで、先生が選んでくださったコースは、
天神峠から尾根づたいを登るコースで、翠昌たちでも可能なコースでした。

「谷川岳行動記録」
東京→上毛高原→天神平駅→天神峠→熊穴沢非難小屋→肩の小屋→Uタン

天神峠から天神尾根を歩いてオキノ耳まで行き、オキノ耳から引き返す行程でしたが、
天神峠に着くと、霧が木立を白く包んで先が見えにくくなっていました。



尾瀬と同じ東京駅8時04分で出発です。谷川岳ロープウェイ駅から天神平スキー場へ向います。  



天神平駅はガスで視界が悪い。リフトに乗り継ぎ天神峠へ向います。天満宮の鳥居がありましいた。
                                    (安全祈願をしました)



天神峠の標識を確認、   濃霧のためレインウエアを着こみ、いよいよ肩の小屋を目指します。



最初はなだらかな道、進むにつれて狭くなり石が多くなってきました。



石が大きくなるにつれ体温も上昇、レインウエアを脱いで進みます。 色鮮やかな紅葉が美しかったです。



紅葉が素晴らしい谷川連峰ですが霧が、、、願わくば晴れてほしかった。



谷川連邦はどちらを向いても素晴らしい景観です。



熊穴沢避難小屋が見えて来ました。中はさほど広く無くテーブルとベンチ式椅子があります。



急斜面の岩場が多くなり、譲り合って上り下りします。



休息で眺める紅葉の山は素晴らしいの一言です。



進むにつれて難易度も上がってきました。



画のような岩場に登山者が、、、自分達も同じところにいるのが不思議な感じです。



天狗の留まり場。 「右写真」前方はガス・強風と判断して1750m地点から引き返すことになりました。



岩場の下りは慎重に。  前方を見ると通過してきた岩場に人影が(凄い所を登ってきたものです!)



谷川岳ともお別れ、霧で霞んだ景色がとても美しかった。



赤い屋根の熊穴沢避難小屋が、霧の中から見えて来ました。



鎖状で記念写真。  リフト乗り場入口に到着、タイムを記録して乗らずに帰りは歩いて下山です。



ガスが強くなってきました。 前方にロープウェイ乗り場が見えて来ました(お疲れ様です)



ロープウェイからの眺めも最高でした。



上毛高原駅に到着、尾瀬行きでも見た時計が懐かしい。  帰路は17時22分発の東京行きです。



谷川岳は昔、両親と小学生の娘と4人で水上温泉の帰りに(親子孫旅行)、
ロープウェイを利用して、残雪が眩しい天神平まで登りました。
春スキーを楽しむ老若男女と、父の履いていた革靴がスルスル滑り、
転ばぬように腕を抱えて歩いたのを、懐かしく昨日のように思います。

今回は雨には降られませんでしたが、濃霧と強風の為に先生のご判断により、
肩の小屋手前の1750m地点より引き返すことになりました。
岩場や鎖状と尾瀬とは違い急峻な谷を臨み、足元には十分注意して緊張もあれば、
素晴らしい展望に息を呑みました(晴れていたらもっと最高)。
乗り場に近いところでは、小さなお子さんや愛犬をお連れの方もいらっしゃいました。

紅葉の谷川岳は、霧で満点の展望ではなかったけれど、
登山の醍醐味を味わせてもらいました。
先生、行けるとは思わなかった谷川岳に登れ感慨深い思いです。
乙女?ママさま2度目のトレッキング楽しかったですね、お互いによく頑張ったと思います。
お世話になり有難うございました。

有難うございました。

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