尾瀬は、福島県・新潟県・栃木県・群馬県の4県にまたがる盆地状の高原で、
活火山である燧ケ岳の噴火活動によってできた日本最大の高層湿原だそうです。

尾瀬ヶ原の他、尾瀬沼や至仏山、燧ヶ岳等が含まれる「国立公園特別保護地域」で、
歩道以外への立ち入りが厳しく制限されて、ごみ持ち帰り運動の発祥地でもあり、
日本の自然・環境保護運動の象徴になっています。

★その尾瀬に、2009年9月24日〜26日(2泊3日)お仲間と尾瀬トレッキングへ行きました。
☆一日目:東京→上毛高原→鳩待峠→山ノ鼻→中田代三叉路→龍宮→第二長蔵小屋(宿泊)
☆二日目:第二長蔵小屋→三条ノ滝→見晴→下田代十字路→段小屋坂→沼尻→長蔵小屋(宿泊)
☆三日目:長蔵小屋→三平峠→一ノ瀬休憩場→大清水→沼田→高崎→東京



メンバーの皆様と東京駅:8時04分発新幹線で上毛高原へ




お天気も快晴、上毛高原よりバスで戸倉へ   尾瀬登山口の看板を前に、気持ちも晴れやか




鳩待峠到着、東京駅で購入したお握りで昼食を頂き、いよいよ尾瀬ヶ原横断です




☆至仏山(標高2228m)は柔和で優美な感じと言われ尾瀬ヶ原南西にそびえる名山です




山ノ鼻に到着  ベテランメンバーさんが入れてくださったコーヒーは格別でした




☆日燧ヶ岳(標高2356m)は尾瀬ヶ原の東、尾瀬沼の北にそびえる独立峠で見事な水彩画のようです




池塘(高層湿原の池)がいくつも連なり、なかには仲良くカモも泳いでいました




草や低木が黄金や赤に色ずいた「草紅葉」は見事でした






途中、雲間から漏れる光の筋がなんとも美しく、慌ててシャッターを押しました
先生が、天と地を結ぶ階段の様に見えるので「天使の階段とか梯子」と教えてくださいました
(逆光の撮影で暗くなりました)




尾瀬ヶ原・龍宮十字路(龍宮小屋)を通過  宿まではもう少し、じゅうたんの秋色が目に優しい
 



一泊目の第2長蔵小屋に到着(16時20分)  お部屋より眺めた風景も新鮮です




よく歩きました、ご褒美に”乾杯”です   夕食も    朝食も美味しく頂きました



尾瀬は2回目になります。1回目は数十年前に会社の先輩と同期の仲間と水芭蕉の頃に行きました。
尾瀬トレッキングは今回が初挑戦です。登山歴豊富なリーダーとサブリーダーの下、
出発準備段階から新米の2人は沢山のアドバイスを受けて、3日間の尾瀬行きに臨みました。
参加出来なかった山岳会員の御2人から手作りの、生姜の砂糖漬けや梅干し等、登山に必要な
食料とアドバイスも頂き、翠昌は温かいお気持ちが嬉しかったです、どうも有難うございました。
楽しい尾瀬トレッキングになりました。二日目以降は次回に更新させていただきます。

有難うございました。

inserted by FC2 system 戻る